脱工業化の時代
生協にとって重要な日本の動向としてあげるべきことは、「脱工業化」といわれている傾向です。
日本が「ポスト・インダストリー」の社会・・・
つまり工業化のその後にやってくる社会に動いていることです。
工業化はどんどん生産を拡大して物財を増やしていくが、先進国では、これがもう行くところまで行ってしまったのです。
途上国はまだまだその前段階にあって、工業化を模索している国も多いですが、日本は世界の先端に立っていて、次の時代に入るところです。
そうした先進諸国には次のような動きが深まってきます。
モノからサービスへまずモノの満ちあふれる「豊かな社会」になります。
すでに「飽食の時代」ともいわれていますが、そのような時代になると、これまでの生活スタイルだとモノはこれ以上は要らなくなります。
珍しいもの、いいもの、気に入ったものでもあれば買うが、普通のものなら結構だということになります。
むろん、モノがなければ生活できませんから、買い替えはありますが、生活必需品は総量としてはもうあまり伸びないでしょう。