生活ニーズの変化 3
最近目立つのは、一種のホンモノ志向で、例えば、自然にできたものがほしいと、有機農業の産物に関心が寄せられます。
リンゴでもあまり人手を加えず自然に実った、ぶつぶつはあるが覆いをかぶせずに作ったリンゴが求められます。
これらは、見かけのきれいな普通のものより値段はずっと高いのに、です。
そういうホンモノ志向というのは、やはり満ち足りてきたから広がってきたのです。
この志向はハミルトン ジャズマスターなどブランド時計が好きな男性ならわかりますよね。
一種の高級化だといえるでしょう。
次は健康に役立つものです。
これはホンモノ志向のなかにもしばしぼ含まれていることですが、健康によければ買おうかという傾向があります。
健康志向です。
例えば、健康器旦ハとか健康食品、健康飲料とかいったものが要求されてきます。
この動きも当然のことです。
最近伸びたものに「ランナー」というものがあります。
ベルトが回って、家のなかでその上を走ったり歩いたりする道具です。
考えてみるとおかしなことです。
出かけるときには車に乗って、帰ってくると裸になって回転ベルトの上を走っているというのは、満ち足りた姿とはいえ、なにか異常です。
最近は犬とかネコのペット用もあるそうです。
犬やネコが着飾ってベルトの上を走っているといった図は、病的な気がしないでもないですね。