生活ニーズの変化 2

今日、「モノ離れ」が進んでいます。


モノがあり余ってきたのであるから当然のことです。


しかし、人はモノなしでは生きられないのですから、モノそのものに対する需要はなくなるわけではありません。


ただ総量としてモノに対する需要は、あまり伸びないということです。


けれども、同じくモノといっても、そのモノに対する需要の内容は変わってきます。


今日、一般にモノに対する需要は全体としては伸びていありませんが、伸びているものもいくらでもあります。


その一つとして、画一的・規格的なものよりも、個性的・高質的なものへの要求が増えています。


モノに対する需要が高級化し個性化するという傾向があります。


毎日の生活に絶対に必要なものの需要はなくなることはありませんが、伸びないだけです。


伸びるとすれば、より個性的、より高級なモノへの需要です。


たとえばデュポン ライターなどのブランド品ですね。


必需品でも、求められるその内容が違ってきます。


マガイモノではなくホンモノが求められてきます。

生活ニーズの変化

一つは、わけても生活ニーズの変化にかかわるものです。


時代の転換のなかで、人々の生活ニーズ、生活のスタイルも大きく変わってきつつありますし、今後も変わっていくはずですが、生協も生活運動として当然に、それらに対応していかねばなりません。


そういう角度からして、生協の事業なり運動なりは、これからどういう方向をとっていくべきだろうか、ということです。


もう一つは、社会体制にかかわってくることです。


今日、個人主義的な方向も全体主義的な方向も行きづまって、新しい体制が模索されていますが、生協はもともと人格的な協同社会を目ざす一つの社会運動でもあります。


生協運動は、ですから、生活運動であると同時に社会運動でもあります。


そういう角度から見た場合に、今日この生協がもつ意義、あるいは果たすべき役割は、どういったものになるでしょうか、ということです。


まず、生活ニーズの変化に対応する生活運動としての生協運動の方向を見てみましょう。


先に、転換する今日の時代状況に関連して、人々の生活のニーズが大きく変わっていること、ことに日本において大きく変わってきつつあることに触れましたが、これをまとめると次のようになるでしょう。


ハミルトン ベンチュラなどブランド品もそうですが、モノへの要求の変化すでに述べた通り、社会が成熟し、モノの満ちあふれる「豊かな社会」になってしまいました。


こういう状況のなかで、いわゆる「モノ離れ」が進んでいます。

高まる地位と重くなる責任

国際的な生協組織のなかで日本の生協の発展は目覚ましいものです。


こうして国際的にその地位が上がってくると、国の場合にも似て、日本の生協が世界の生協にたいしてもつ責任も大きくなるはずです。


こういうことも十分に自覚されないと、これからの生協の活動に発展は期待できないでしょう。


自らの発展もまた、国際化のなかでしか考えられない時代になってきているからです。


・・・以上、国際状況が変化し、日本の動向がどのようになっているか、生協に関係のあるものだけを取り上げてまとめてみたつもりです。


初めに生協の基本的な精神や理念をたずね、次いで今日の時代がどんなに大きく転換しているかを見てきました。


この二つから、これからの生協の事業や運動はどんな方向をとるべきかは帰結されてくるはずです。


・・・以下、生協の運動の方向として重要と思われることを、若干の説明を加えながら、まとめていきます。


大きく2つに分けて考えてみましょう。

日本経済の国際化新時代 3

これからはどういう事業をするにしても、国際感覚をもっていないとやれないことになります。


まして生協は国際的な組織をもつ国際的な運動でもあるはずです。


どの事業体よりも国際感覚をもった人が運営の中心にいないと、生協も事業的には潰れていく可能性が十分にあります。


そういう時代に入りつつあるのです。


・・・これにかんして、もう一つ注意しておきましょう。


以上のような動きは、日本の国際的地位がどんどん上昇しているということをも意味しています。


戦争に負けて60余年たった今日、もう日本は貧しい小さな国とはいえず、完全に世界の経済大国です。


先進諸国が"日本タタキ"をやらざるをえなくなったほどです。


これは日本の経済的実力が上がったということです。


しかし、ここに重要なことが生じてきます。


経済的実力が向上してくるとそれだけ責任も重くなり、国際的にその地位が高くなれば、当然に国際的な責任も加わってくるということです。


生協もそうでしょう。

日本経済の国際化新時代 2

海外で造った方がずっと安くなります。


それで企業は、このところどんどん海外へ出ていくようになっています。


現地生産が激増し、企業の多国籍化が急ピッチで進んでいます。


他方、円高は、国内生産を割高にするとともに、輸入品を割安にするから、製品の輸入を増やすことになります。


ものによっては日本で造るより買った方が安いから、外国でできたものを買おうということになります。


また、国内では生産費が高くつくから、外国で造って日本に入れようということになります。


これらは逆にいうと、日本では特定の業界が次々に消えていくということになります。


これを、国際的な水平分業が進むといいます。


円高を背景にして、こういう傾向が今、急速に深まりつつあります。


これらも生協にとって重要な動きでしょう。


日本でいろんなものを造るよりも、海外で造ったものを買う方がずっと安く、そういうものを買う方がずっと台所の合理化に役立つ、といった面も増えてきているはずだからです。


食料品関係でも衣料品関係でも同様でしょう。


日本経済の国際化新時代

輸入品は安くなり、輸出品は外国にとって高くなります。


同じことは賃金についてもいえるでしょう。


日本の賃金は、ドル換算すると非常に高くなっていくことになります。


製造業では日本の賃金は、すでにドイツを抜き、1986年にはついにアメリカをも抜いています。


韓国は一時、日本の3分の1ぐらいまで追いついていましたが、円高によってまた差が開き、86年の統計では8分の1ぐらいになっています。


そのうえ、日本は地価がべらぼうに高いのです。


日本の土地の平均価格に日本全土の面積を掛け、同じことをアメリカについてもやってみると、日本はアメリカの4倍ぐらいになるのだそうです。


アメリカの土地の広さは日本の25倍ほどあります。


それの4倍ということは、単位面積当たり100倍の地価ということになります。


さらに問題は、日本の税金制度です。


最近、直間比率、つまり直接税と間接税の比率が問題になってきていますが、他の先進国と比べると、日本は所得税や法人税のような直接税の割合がずば抜けて高いのです。


企業にとっては大変です。


こうして、土地は高い、税金も高い、それに最近は賃金も世界一ということになると、日本でモノを造るとますます高くつくようになります。

"モノ"から"ココロ"へ

経済主義は近代の特徴でした。


しかし、行きつくところまで行って、その経済主義を越える動きが出てくるわけです。


モノよりもキブンのよさやココロの喜びが求められてきます。


・・・例えば、生活のゆとりとか、アメニティ(快適さ)とか、あるいは趣味や教養といったものへの要求、そういう非経済的なものに対する要求が強まってくることになります。


現に日本もそうですが、これからますますそうなるでしょうことは確実です。


これらはどれも生活様式や生活要求の変化にかかわることであり、生協にとっていずれも決定的に重要な動きといわねばなりません。


生協は食料品の供給だけでなく、トータルとしての人間生活の安定・向上に資することを目ざすものだからです。


日本の、今日の基本動向のうち、国際化の新しい展開もここにあげられねばならないでしょう。


まず強調しておきたいことは、すでに進みつつある新しい国際化の動きです。


高度経済成長を通して日本の経済の実力が上がり、それが一つの大きな引き金となって、円高が非常に進んでいます。


円高は、日本のカネの値打ちが上がるということですから、外国にとっては日本の品物の値段が高くなり、日本にとっては外国の品物が安くなるということです。

脱工業化の時代 2

これからは、モノよりもモノでないもの、つまりサービスへの需要が伸びます。


ここに、いわゆる「モノ離れ」が生じ、いわゆるサービス化やソフト化の動きが広がることになります。


最近すでにモノを買うための家計支出は横ばいになっているにもかかわらず、家計支出は毎年3~4%は伸びています。


カルチャー教室に出かけたり、テニスに行ったり、旅行をしたりといった、サービスへの支出が伸びているのです。


モノでないものにカネを使っています。


これからもますますこういう方向に進んでいくことになるでしょう。


これらのなかにすでに含まれていることでもありますが、脱工業化社会ではモノが満ちあふれ、経済がサービス化していくだけではありません。


経済的なもの以外のものに対する要求が出てきます。


これは脱経済主義ともいえるでしょう。

脱工業化の時代

生協にとって重要な日本の動向としてあげるべきことは、「脱工業化」といわれている傾向です。


日本が「ポスト・インダストリー」の社会・・・


つまり工業化のその後にやってくる社会に動いていることです。


工業化はどんどん生産を拡大して物財を増やしていくが、先進国では、これがもう行くところまで行ってしまったのです。


途上国はまだまだその前段階にあって、工業化を模索している国も多いですが、日本は世界の先端に立っていて、次の時代に入るところです。


そうした先進諸国には次のような動きが深まってきます。


モノからサービスへまずモノの満ちあふれる「豊かな社会」になります。


すでに「飽食の時代」ともいわれていますが、そのような時代になると、これまでの生活スタイルだとモノはこれ以上は要らなくなります。


珍しいもの、いいもの、気に入ったものでもあれば買うが、普通のものなら結構だということになります。


むろん、モノがなければ生活できませんから、買い替えはありますが、生活必需品は総量としてはもうあまり伸びないでしょう。

人をはかるモノサシ

わたしは血液型であれ、バイオリズムであれ、それを信じている女性が語るのを聞いていると、「血液型一元主義」あるいは「バイオリズム一元主義」になりやすい、と思います。


それに関連して男と女の「人の見かた」における特徴的な違いにふれておきます。


男性の場合、他人を位置づけるのに最も慣れている方法は、X軸・Y軸による分類でしょう。


X軸・Y軸のとりかたは、社会学者・心理学者などが、さまざまな組合せを試みていますが、これらは要するに観察する相手自身の特性を描き出し、その特性から分類する方法です。


それに対し女性の場合、しばしば経験させられるのは、自分を中心に置き、自分との関係において相手を位置づける分類法で、傘型(放射線型)のイメージになると思います。


他人を評価するときの女性の慣用語が、「あの人は、私のことをわかってくれない」とか、「フィーリングが合わない」とかであるのは、こうした傘型座標が背景にあると考えなければ、納得できません。


ですから私は、血液型・星占い・バイオリズムなどのどれかを信じている人であっても、それだけでダメ人間だなどと否定はしません。


その信じていることを、傘型座標で展開されたのでは、つきあいにくいというのがポイントです。


何なら、「血液型による相性」をX軸とし、「星座による相性」をY軸として図でもつくってみたらどうでしょうか。


それができるくらいなら、話相手としても楽しいと思います。


つまり、血液型・星占い・バイオリズムなどをめぐって、私が派遣 千葉で働くようなビジネスウーマンを見る視点は、いわば「座標の傘型度」といったモノサシなのです。


もちろんこの試案は、血液型や星占いを信じている人に、「それもいいが、あまり一元主義・・・傘型座標にならないように」という立場からの提案であって、私が信じているわけではありません。

カテゴリー

アーカイブ

2012:02 2012:01 2011:12 2011:11 2011:10 2011:09 2011:08 2011:07 2011:06 2011:05 2011:04 2011:03 2011:02 2011:01 2010:12 2010:11 2010:10 2010:09 2010:08 2010:07 2010:06 2010:05 2010:04 2010:03 2010:02 2010:01 2009:12 2009:11 2009:10 2009:09 2009:08 2009:07 2009:06 2009:05 2009:04 2009:02 2008:12

管理人のお気に入り

園芸用品

園芸用品、ガーデニング用品、農業資材、包装資材などを幅広い商品を取り扱っております。元祖、農家の店カクヤスでは農業、農園、家庭菜園をされている方々を応援しております。

コンビニ フランチャイズ

独立・開業でFC(フランチャイズ)を比較するなら フランチャイズ比較サイト 起業・独立FCガイド

合宿免許

合宿免許パートナーズが紹介する合宿免許。全国の安心・優良な合宿免許実施校をご案内します!春休みの合宿免許ご予約受付中!最大25,000円の割引や大変好評なカップル・自炊・レディースプランなど、色々な情報が満載です。

中古フォークリフト

中古フォークリフトの販売ならおまかせ下さい。買い増し・買い替えには特価中古フォークリフトもオススメ!最新情報随時更新中。

  • バイク買取
  • 複数企業にバイク買取の無料一括査定ができる当サイトなら、より高値であなたの愛車を売却できます!優良バイク買取業者から最高の買い取り価格を調べられます。
プロジェクター レンタル

プロジェクターやビデオカメラの映像機器が格安にレンタルできます。初級者から上級者まで豊富な機種をご用意♪お得なパックプランやキャンペーンも大好評!ご来店で試して選ぶこともできます。フリーダイヤル0120-44-0215(電話受付AM10時より)